風を切る

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友人の息子さんへ

●息子さん夫婦の事に、思い悩まれている知人の息子さん宛てに、手紙を書きました。
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『人のことを配慮することが、習慣づけられた人間になれ』これは、聖路加病院名誉院長の日野原重明さんがが、看護学生を前に講演された一節ですが、先生は、現在94歳で今なお現場の医師として活躍されています。私は、来年53歳、結婚して30年になりますが、「一日の長」として、あなた達お二人にお伝えしておきたい思いがあります。人間は、加齢とともに物事に対する感じ方、考え方が鈍くなると言う方もおられますが、私の場合は、若い頃よりも、人の話を耳を凝らして聞くようになりましたし、感じ方も自分なりに鋭くなってきたように思えます。しかし、それが良いのか悪いのかは、分からず日々自問自答していますが。最近、つくづく思うことは、「自分の常識=他人の非常識」と言うことです。<他人とは、自分以外の人です。>もっと簡単に言えば、「自分ならこうするとか、普通はこうでしょ・・」と、思うことが、他人は、全く逆の方向を示している事があります。どちらがどうと言うのではありませんが、価値観なり生活観、あるいは人生観等と言うものは、実に多様です。私は、こう思うから、貴方もこうしなさいーいくら相手を思いやっての言葉としても、これでは、人は相手にしてくれませんし、むしろ離れて行く場合が多いのではないでしょうか。夫婦、親子、兄弟、友人等、人と人との関わりというものは、時には面倒なものに特化するものですが、事と場合によっては、見過ごせる事と見過ごせない事があります。
お二人が、めでたくゴールインされた時、このような手紙をお渡ししましたが、その時に書いていたと思います。「結婚した瞬間から、夫婦の戦いが、始まります。」―これは、争いを想定したものでは決してありません。俗に言う<生まれ、育ち、考え方>が、異なる二人で、同じ空間での家庭生活を始めるにあたり、様々な「どうして?何故?」に出会うのは、当然のことで、その事を意味したものです。「私たちは、将来、見事に離婚してみせる。」等と思い結婚をした人は、この世に存在しません。そして家庭生活は、自分一人が幸せに浸れるものでは、決してありません。時には、お互いがお互いの言葉にならない言葉を鋭い感性で感じ取り、今は、第一に何をすべきか?を、考えなくては家庭生活は務まりません。分かっているけど出来ないのは、もっとたちが悪いと言わざるを得ないでしょう。逆に言えば、「あの人には、何を相談しても答えを持たない。」これは、相手にされないと言う、最も悲しい事で、将来に何の希望を見出すことが出来ません。もし、お二人の間にボタンの掛け違いが生じている箇所があるのなら、それを修正した方が良いに決まっています。放置しておけば、ボタンの掛け違えた箇所さえ見当たらなくなってしまいます。自分は、あるいは自分達は、将来こんな家庭を築きたい・・共通の目標を立て、歩んで欲しいものです。漠然とした、目先の道しるべでもいいですから、子供たちを含めた自分色の家族を作って下さい。他人の話を聞こうが聞くまいが、自由ですが・・時として人との話の中から「生きるヒント」を得られる事もあるのは、事実です。また、そのヒントを自分のものに出来るかどうか?これは、普段の生活に帰依するのではないでしょうか。子供は、一人では大きく育たない、と言うことから、お二人も家庭環境の大切さを充分に承知しています。子供達にとって、研ぎ澄まされた豊かな感性が作られるベースにあるのは、言うまでもなく「暖かな家庭」です。暖かな家庭とは、家族団らんが、笑顔とともに、いつも身近にある家庭です。子供たちの成長にあわせたライフスタイルは、個々の生活環境により異なりますが、貴方達の家族が、私たちにとっても良いお手本になり、見習えるような家庭を築いて欲しい。「人のことを配慮できることが、習慣づけられた人間」~もっとも身近な夫婦からでは?
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by kazewokiru | 2005-10-25 17:13 | 日々の雑感 | Comments(0)

海上イカダ釣り

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c0066514_12203814.jpg●一昨年前、家のリフォームをして頂いた半分漁師の血が混じっているOさん親子のご招待で、大阪湾の端っこで海上イカダ釣りを楽しんできました。釣り人の朝は早く、息子さんが、朝4時半に迎えに来て下さり、現地まで約1時間、夜明けと同時に到着。我が娘は、何を勘違いしているのか、おやつをバッグにどっさりと詰め込み、着飾ってハイキング気分マフラーまでしている。岸から船で海上に設置されているイカダまで運ばれると、そこには今日の餌食となるタイ・ヒラメ・カンパチ・ヒラマサなど大物が元気よく泳いでいる。<海上イカダ釣りとは、いわば海の中を網で仕切り魚を泳がせ、釣りを楽しむ釣堀。>Oさんの息子さん曰く「魚が、見えているからと言って素人が、簡単に釣れるものではない。」僕と娘を除き約50人ほど半プロの格好をした釣り人達が、6時から一斉に竿を入れる~ビギナーズラックとは、よく言ったもので、僕は竿を入れると同時に鯛をゲット!後で聞けば、朝一番は、お腹を空かした魚は、餌がなくても針に食いつくとか。その後、すぐ隣でマフラーを風になびかせ竿をたれている娘は、「キャーキャー!浮きが沈んでる!また釣れたわ~。」と悲鳴を上げながら約一時間で鯛を9匹~周りの半プロさん達が、驚くほど釣り上げていた。息子さんは、手際よく娘の針に餌を付けたり浮きの調整したり、釣り上げた魚をとったりで、実によく動いてくれた。「大名釣り」とは、まさにこの事。3時頃まで、イカダの上で釣りを満喫しましたが、岸に戻り、半分漁師のOさんは、早速、収穫した魚を見事にさばきだします・・Oさんの見事な手際に圧倒されていますと、「わしは、田舎では豚の去勢までした、さばいた事の無いのは人間ぐらいですわ(笑)」。帰宅後、息子さんは、ちゃんと魚を食べやすく料理までしてくれ我が家を後にしました。しかし、一口に釣りとは言え、魚との心理作戦には、かなりの年季を要し、奥深いものであると実感しました。『大名釣り』でしたが、慣れない遊びに疲れ、昨夜は10時から朝9時過ぎまで気を失ったように爆睡。c0066514_13493677.jpgc0066514_13351722.jpg
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by kazewokiru | 2005-10-22 13:52 | 日々の雑感 | Comments(0)

しあわせの村

c0066514_11225668.jpg●とも君は、妹が出来てから、週の前半は我が家、後半はママの実家で非常に緩い監視下ー好き放題、贅沢三昧の日々を優雅に過ごしています。
昨日は、神戸市北区にある『しあわせの村』へ行ってきました。休みの前の日になると「じぃ~じ、明日はどこ行くの?」と、決まって尋ねます。こちらに用事があろうが無かろうが、お構いなしーもっともそんな気遣いの出来る年齢でもありませんが。自分には3~4歳頃の記憶など全くなく、当時、親が写してくれていた写真等を見て懐かしがる程度、とも君もすっかり忘れるのかな?
「趣味は?」と、聞かれると、相も変わらず「孫の観察」。学校に行くまでは、当分一緒に遊んでもらえそう。学校に行く頃になると、妹も控えていることですし、まだまだ休みの行事は事欠かない感じ。歩くときは、いつも手をつないできますが、「お子さんは、何歳ですか?」と、道行く見知らぬご婦人から声をかけられ~「お子さん」の響きに、とも君が、孫である事をついつい忘れています。
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#しあわせの村の日本庭園に住んでいるアヒルさん→
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by kazewokiru | 2005-10-18 12:20 | 街角の風景 | Comments(0)

『3度目の扉』

c0066514_1143490.jpg●先月末、大手術を受けた友人から画像が、送られてきた。彼は、今回3度目の入室をした。
術後3日目に「今回は、ほんまにオオジョウしましたわ・・」まるで他人事のように、連絡をしてきた語気に心配を掛けないと言う、彼の配慮が伺える。普通の人間なら、3度目の大手術となると、かなりの落ち込みで掛ける言葉が、容易に見つからない所であるけれど、普段と何ら変わらない会話の中に彼の生来持ち合わせている強さを感じ頭が、下がるー何と言うタフな男だろう。「ゆっくりと療養して欲しい。」と、言う周りの言葉を知ってか知らずか?「一日も早く別荘から抜け出し仕事に就きたい。」と、今は、病室で『3度目の扉』と題し闘病記を書いている模様。難儀な病魔に負けない強靭な精神力が、何よりの特効薬のように思える。飾る言葉の要らない彼には、ストレートに言うつもり「少しは、自分の居心地の良い場所を見付けて、これからは、ゆっくりしろ!」
#今夜、彼を見舞うが、顔を見るまで心配。
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by kazewokiru | 2005-10-10 12:48 | 日々の雑感 | Comments(0)
●年を重ねていくと、「人間は、丸くなる。」と、言いますが、本当でしょうか?「丸~くなる人が統計的には多い。」と、言うことなのか?自分は、加齢と共に世間から弾き出されるヘンコツオヤジに益々なってきたような気がする昨今。放っておけばいいのに、元来一言多いので家族からも「お父さん!また言ってる!」と、よく叱られます。まだ注意されている間は良いのかな?とも思っていますが。TVを見ていても、下らないワイドショウの芸能ネタや、何の演技も出来ないようなタレント、中身も何も無いように見受けられる若手の芸人さんなどは、TVカメラの前で遊んでるのか?これで仕事してお金もらってるの?と、目を疑いますが、放映されていると言うことは、それなりの需要もあるんでしょうけど。
<今も衆議院予算委員会の中継をしていますが、TV中継を知ってか知らずか、相も変わらず委員会中に居眠りしている先生!眠いなら議員辞めたら?>
自分を中心に世の中が回るわけがないし、そんなことは微塵にも考えもしません。自分では、至って良識のある常識人を自負しており「人に優しく」を、信条としているはずが、自分の前をトロトロ走っている車に、以前は、イライラする事も無かったけれど、最近は、ついついイライラ。普通は、こうでしょ・・が、こうでない時や、思いが相手に通じない時などは、カリカリも頂点に達し、口篭ってしまいダンマリ。自分の常識は、他人には非常識と、思うようにすれば楽になりますが。
子供の頃、母によく言われました「一つ聞けば十を悟れ」。この事が、先走った人間に育った原因か?(笑)ー悲しいかな、当たり障りのない人間にはなれない。
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by kazewokiru | 2005-10-07 14:03 | 日々の雑感 | Comments(0)

野良猫さん

c0066514_129055.jpgc0066514_1291130.jpg●最近、日本各地で飼い主の元を離れた、様々な生き物が、発見されています。中には日本国内に生息しているはずのない生き物も。先日も琵琶湖でピラニアが、漁師の網に掛かっていました。飼い主の元から逃れたのか、飼いきれなくなったのか定かではありませんが、どのようなペットを飼うにしても飼い主には、それなりの覚悟が必要です。彷徨っている生き物達は、ニッポンの環境に馴染み生態系に異変が起こる可能性がある事も指摘されています。
自宅の近所にお洒落なマンションが建っていますが、先日、犬の散歩でそこを通りかかりますと~植木に水を撒きながら管理人さんが溢しておられました~「この辺りには、7匹の野良猫が、住みついている。いつも定刻に誰かが餌を与えにやってくるので、この時間になると待っているんです。可愛いのは、良いけれど、野良猫の排泄物の異臭など、住人からの苦情がかなりある。」野良猫も生きていく為には、それなりの生きる知恵が、すでにあるのでしょうけれど、可愛い野良猫を眺めていると、何ともやるせない気持ちになりました。自分は、犬派なので、ネコの気持ちは理解できませんが、目を見つめてると何故か可哀想。
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by kazewokiru | 2005-10-02 12:49 | 日々の雑感 | Comments(0)

特技「余計な一言」      職業「街の自転車屋」since1985


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