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風を切る

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玄関ドアが・・

●過日は自動車販売店のT君の立ち振る舞いにも感心させられましたが・・・
以前自宅のリフォームでお世話になったOさんの息子さんT君と今朝話しをしました。
今の家に移り住んで23年になりますが、かなり外回りが傷んできています。
昨夜「お父さん、玄関のカギが壊れた。」「えぇ~今度は玄関かいな。」震災で玄関ドアの閉まり具合に隙間ができ、ドア自体の材料も木材なのでかなり禿げて来ていました。
・・・・・・・・・・<内緒ですが、今は家の中からカギが掛からない状態の我が家です。>
今朝T君に電話をし事情を言いました-見積もりをして欲しい旨等々。電話を切って数分後直ぐにT君から電話があり「今は外からはカギは掛かるけど、中から掛からないのですね?」「そう。」「あとで見に行って取り合えず直しておきますわ。」「いつも悪いねぇ」
「いえいえどう致しまして。」このフットワークの軽さと先方さんが何を望んでいるのか?
一旦電話を切ってから遠方にいるT君は、瞬時に何をどう考えたんでしょう?
先週のT君共々まだ28歳の若さですが、この二人の姿勢を見習わなければと。
『人のことを配慮することが習慣づけられた人間になれ』-まさに日野原重明先生の言葉の通りの行いである。T君の言動は商売臭を全く感じず、このような受け答えに何ら駆け引きや裏表のない純粋な彼の誠意と真心を感じました。
「ところでT君、まだ一人?(笑)」「はい、そうです。」「我が家のお嬢さん、どう?」
「はい。ええっ?はぁ?(驚)」と、一方的で実に軽い父親でした。
by kazewokiru | 2006-11-16 12:14 | 日々の雑感 | Comments(0)

特技「余計な一言」      職業「街の自転車屋」since1985


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