2010年 10月 13日
生還へ
一人を救出するのに約1時間、明日には全員が救出されるとメディアでも報じています。
9時のNHKニュースでは「奇跡は偶然ではない-家族の絆 現状把握 本質の見極め
優先順位 そして、チリ政府の威信を賭けた救出」としています。
この鉱山では近年毎年30数名の犠牲者を出しており、今回も人災事故の疑いがあると言われています。 しかし、救出された人々からは、明るく陽気な南米人特有の気質しか表面に見えません。 もし、日本で同様の事故が起こっていたらどうでしょう。
こぞってマスコミと評論家が大集合し劇場型の救出報道がなされ、国会でも危機管理の対応と責任の所在をめぐる大論戦が必至。
いずれにしても、地下622m気温35度湿度90%劣悪な環境下で起きた鉱山事故は「奇跡の生還」として、おそらく未来永劫に語り継がれるではないでしょうか。
by kazewokiru
| 2010-10-13 21:55
| 日々の雑感
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